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メリットだけでなく注意も必要。
投資用物件の窓リフォーム

2019年8月31日

建築物に関連するテクノロジーの進化は早いです。そのため、中古住宅の設備は新築の物よりも、どうしても見劣りしてしまいます。
窓においても同様のことが言え、多くの部分に改良が加えられています。そのため、中古物件の窓は機能的に新築には敵いません。
そこで提案されるのが、窓のリフォームです。
しかし、単に窓のリフォームと言われても、具体的なイメージが掴みにくいかも知れません。そこで、ここでは窓リフォームの重要性からはじめて、リフォームのメリット、そして注意点などを取り上げてみます。

1)窓リフォームの重要性

最初に、窓リフォームの重要性について考えたいと思います。
(1)昔と今の社会的事情

昔と今の社会の変化を住宅関連において考えると、防犯に関連する変化や環境問題に関連する変化が代表的な物として挙げられます。
防犯に関係する変化は、窃盗犯による不正侵入の手口が昔よりも悪質化している現実があります。また、環境問題もクローズアップされる機会も多くなり、住宅関連でも対策を取ることが求められる様になっています。
(2)建物を今の状況に合わせる

ところで、冒頭にも取り上げた通り、中古住宅の窓は機能的に新しい物よりも劣ってしまいます。それは防犯性であったり、断熱性であったりと、前述の社会的変化に関係する要素も多分にあります。
そのため、社会の変化に合わせるならば、窓の性能も新築並みにアップさせる必要が生じるのです。
(3)窓リフォームの重要性

窓リフォームは、その様な背景を考えると非常に大きな意味を持って来ます。
不動産投資は入居者あってのビジネスのため、入居者の生活の快適性と安全性を守ることが経営のポイントになります。そして、窓は生活の安全や快適性を守るために重要な住宅設備です。窃盗犯の不正侵入を許さず光熱費を抑える窓は、入居者の生活の質に直結することを忘れるべきでは無いでしょう。

2)窓リフォームによるメリット

次に、窓リフォームによるメリットについて考えてみます。


(1)美観が良くなる

最初に挙げられるのが美観が良くなる点です。サッシ枠などは古い物だと今のブラウン系やブラックとは違い、シルバーの物が多くなります。また、今のサッシ色は外壁材などともコーディネイトされて美観が良いのですが。昔のシルバーのサッシはその点でも劣ってしまいます。
そのため、窓をリフォームして新しい物に変えれば、物件の外観も変わります。
(2)断熱性を上げることが可能

窓ガラスも進化しています。そして、その進化は断熱性の点でも見られます。
今の窓ガラスは単なる2層になっているだけでなく、中に真空層が設けられて断熱性を上げていたり、遮熱性を持たせている物もあります。
断熱性の向上は光熱費の削減にも繋がりますし、それによって生み出される省エネの効果は環境問題対策にも寄与するのです。
(3)結露を抑える効果がある

昔のアルミサッシはアルミ材メインで作られていて、結露の問題がありました。しかし、今のサッシは樹脂が多用されているため、以前のサッシよりも結露が発生しにくくなっています。
(4)防音性のアップ

今の窓ガラスには内部に真空層を設けている物もあり、防音性のアップが出来る物があります。
音は空気の振動と、個体による伝搬によって伝わりますが、ガラス内に真空層を設けると音を伝える空気が無いことになります。そのために窓ガラスを伝わる音がシャットアウトされ、防音性がアップ出来るのです。
(5)防犯性の向上

以前の窓と今の窓では防犯性も違います。
これは窓ガラスの進化とサッシ錠の開発によるものです。
窃盗犯の窓を破る方法には、工具によりサッシの錠付近に穴を開けて外からサッシの錠を開ける手段や、窓に重量物を投げつけて破る手段、あるいは火炎でガラスを加熱して水を掛けて破る手段などがあります。そして、昔の窓はこれらの攻撃に対して、あまり強くはありませんでした。
しかし今では、外から開けるのに難しいサッシ錠や、破られにくい窓ガラスなども登場して、防犯性を向上させています。

3)窓リフォームで注意すべき点

ところで、窓リフォームにも注意すべき点があります。主な物は次の通りです。
(1)室内が丸見えにならない様にする

窓が大きくなると室内が明るくて開放的になるメリットがあるのですが、その一方で部屋の中が屋外から見える危険性も出てきます。そのため、結果的にカーテンを一日中閉めている様になったり、窓シャッターを下ろしてしまう場合も出て来ます。そうすると、せっかく窓を大きくしても、意味の無いものになってしまいます。
(2)耐力壁に注意する

窓の配置を変えたり、新たに窓を設ける場合には、建物の壁について注意しなければなりません。建物には横からの力を受けるための耐力壁があるからです。
耐力壁は地震や台風などの外力から建物を守る役割があるため、安易に変更することは出来ません。窓の検討の前に、壁の確認が重要になるのです。

(3)窓の全体の配置を考える

建物の採光などを考える場合、日当たりの良い方向に多く窓を取りたくなりますが、建物全体の窓の配置のバランスを崩してしまうと耐震性が落ちる場合があります。例えば、南側に窓を多くしてしまうと、南側の壁が減ってしまって全体のバランスが悪くなり、地震に対して弱くなる場合があるのです。

4)まとめ

窓のリフォームは物件の様相を一新させ、様々な付加価値を追加し、物件の魅力をアップさせます。しかし、窓リフォームにも注意点もあり、中には耐震性などにも影響を及ぼす物もあります。窓の変更とは言っても決して軽微な変更とは言えない場合もありますので、リフォームの際には相談と確認をしっかりとする様にしましょう。