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老後の資金が足りない!
老後の資金を確保するために不動産投資は有効か?

2018年12月1日

終身雇用制度の崩壊、年金の受給年齢引き上げ、非正規雇用者の増加、医療費負担の増加、退職金の減額など私達の未来には、お金に関するさまざまな不安があります。

特に、自身が高齢になり働けなくなった時にどのようにして暮らしていけばよいのか、不安を感じる人は少なくないはずです。

 

では、老後の資金をどう確保すればよいのか、不動産投資は有効なのか、と言う点について考えてみましょう。

 

 

 

「老後の資金を確保するために不動産投資は有効か?」

不動産投資と聞くと、「怖い」「失敗する」「大きなリスクがある」と考える人もいるでしょう。しかし、実は不動産投資はやり方次第では比較的リスクの少ない安全なものなのです。
このような理由から近年、サラリーマンをしながら副業として大家になる人や、定年退職した人に人気なのです。

投資で最も重視しなければならないのは、運用利回りでしょう。

例えば毎月コツコツと定年まで貯蓄をしても、近年のような低金利の時代ではお金を増やすことは難しいのです。しかし、毎月10万円のお金を年に3%の福利で運用できれば、30年間で5,700万円になり、毎月コツコツと貯めていった場合に比べ約2,100万円もの差額がでるのです。

 

不動産投資をおすすめする理由として、一般的な運用利回りが高い、規模が大きくなるにつれて収益も高くなる、一度入居するとその人が退居するまでの数年間は毎月安定した家賃収入が得られるなどがあります。

また不動産投資は、「実物資産」とも呼ばれます。実物資産とは、形として残る資産で価値がゼロになるリスクが極めて低いと言えるものです。
建物は経年劣化していきますが、土地の価格がゼロになることはないからです。

このように、不動産投資は年金のように毎月安定して家賃収入が入る、資産価値がゼロになることはない、という点からも老後の資産形成として向いていると言えるでしょう。

 

 

 

「その他の方法としてどんなものがある?」

では、不動産投資以外の投資についてもみてみましょう。

・FX

ドル、円、ポンド、ユーロ、など各国の通貨の売買によって利益を得るものです。レバレッジをかけることで、手持ちの資金の何倍もの取引ができ、スワップを受取ることができますが、一方でレバレッジをかけすぎると1円下がっただけでも数十万、数百万損失がでることもあります。

 

・投資信託

投資について専門的な知識をもっていないお客の代わりにプロのファンドマネージャーが運用をします。利益が上がった場合、分配を受けることができます。ただし、プロに任せても損失を被るリスクはあります。また、運用委託中は信託報酬という手数料が差し引かれます。

 

・株式投資

上場企業の株式を保有、売却することで利益を得るものです。企業の業績が良ければ、配当金が貰えますが業績が悪い場合配当金はありません。また、株価が急落した場合、大きな損失を被ることになりますし、会社が倒産した場合株価がゼロになるリスクもあります。

 

このように投資とひとことで言っても、さまざまなものがありそれぞれにメリット・デメリットがあります。

 

 

「老後にまつわるお金の不安」

2017年の日本労働組合連合会の調査によると、老後への不安をもっている人は、全体の約7割にものぼり、10代、20代ではさほど老後の不安はないようです。しかし、30代以降から老後の不安がではじめ、年齢を重ねるほどに高くなる傾向にあります。

では次に私達が将来覚悟しておかなければならないお金に関する不安を考えてみましょう。

  • ・物価の上昇
  • ・増税
  • ・年金の減額
  • ・給与の減額
  • ・医療費、介護費の増加
  • ・住宅のリフォーム、改修費用

 

実際に老後に必要な費用はいくらなのでしょうか?

総務省の平成28年家計調査によると世帯主が60歳以上の無職世帯のひと月の生活費の平均額は約23万9千円となっています。しかし、これは平均的な金額で家族構成や住宅ローンの有無、などによっても異なります。

これに対して公的年金の平均額は、厚生年金14万8千円、国民年金5万5千円となっています。

これを見ると、年金だけでは到底生活できないことがわかります。

退職金がいくらもらえるかは、老後の生活を送るうえで非常に重要です。自身の退職金の額をおおまかに計算し、老後不足する金額を現役時代に計算しておくとよいでしょう。

 

将来の不安や悩みを軽減するためにも、老後に向けた資産形成が有効になるのです。

 

 

「まとめ」

不動産投資は数ある投資の中でもきちんとしたやり方で行えば、比較的安全でリスクの少ない投資と言えます。また、自分の老後について少しでも不安がある方は気づいた時がスタートに最適な時期と言えます。

投資はすぐに結果がでるものではありません。老後を迎える時になって慌てないで済むように、早くから計画的に行動を起こすことが大切です。

 

参考URL

https://www.asunarolife.net/entry/rougoshikin

http://asucre-partners.co.jp/column/column26

https://toushi-kyouyou.com/8types/

https://seniorguide.jp/article/1078837.html

https://www.nomu.com/loan/lifeplan/k_afterretiret_01.html