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空き駐車場対策第3弾!レンタルコンテナ・レンタルスペースそして移動販売車向け賃貸など
2017年2月17日空き駐車場対策ニュースの第3弾です。第1弾、第2弾はぜひこちらをご覧ください。駐車場が満車で契約待ちをしていた頃からどれくらい経ったのでしょうか。今では都市部、地方問わず月極、コインパーキング問わず空車問題に悩まされています。
今日はそんな空車駐車場の活用方法として王道的なものから、新発想のものまでご紹介していきたいと思います。
やっぱり王道、レンタルコンテナ―倉庫への転用
車離れしてきた日本人ですが、自宅で保管できないほど物が増え、トランクルームを活用している人は年々増え続けています。昭和時代は車やマイホームを持つということが自立した大人への到達点でした。でも現代はさらに自分の好きなことにお金と時間を使えるステイタスも加わってきています。こだわりで集めた大切な「モノ」たちを保管しておく場所に困り、部屋を借りたりトランクルームを借りたりする人達が増えています。
断捨離やミニマリストという言葉も流行りだし、最低限のもので生活するというスタイルの人も増えています。でもそれはどうやら一部の人のようです。2011年には既に32万個以上のユニットが存在していたトランクルームですが、その数は年々増加傾向にあります。
都市部では若い年齢層が友人と共有で利用することも多く、郊外なら40~50歳代で生活に余裕の出てきた世帯での利用が増えています。大切なものだから手放せない、でもそんなに頻繁に使うものではないという持ち物を保管するのにはトランクルームが最適なのでしょう。
気になるトランクルームの利回りは平均15%、土地を借りなくてすむ遊休地をお持ちの地主さんなら50%になる場合もあるそうです。先日お伝えした駐車場運営の利回りが平均2%~5%というのですからその差は歴然ですね。車を停める場所より物を保管する場所のニーズが圧倒的に多くなってきたようです。駐車場からトランクルームへの転用はよく見かけるコンテナの設置が多いです。初期投資も200万円程度からですし、運営のサポートを行ってくれる業者もあります。
レンタルスペースで、多目的広場に活用。ワクワク屋台村賃貸だって可能
空きテナントを利用したスペース貸しが登場してきています。それと同じ発想で空地や空駐車場もスペース貸ししてしまおう!という活用法が面白いと注目を集めています。
空き駐車場を使ってイベントやお祭りのためのスペース貸しにしたり、ガーデンウェディングや企業のBBQパーティ会場として貸し出す方法です。特に街中で便利な場所での空車に悩んでいる場所は活用性が期待できます。人が集まりやすい場所での屋外スペース貸しは簡単な水道や電気などの設備を施せばキッチンカーを呼び、屋台村に変身させることもできます。
お店を持たないキッチンカー経営は若い世代、リタイア世代問わず人気上昇中です。しかし個人で私有地への営業許可を取り付けるのはなかなか簡単にはいきません。そして同じ業者が一同に集まることで相乗効果にもなる屋台村はB級グルメブームの波にも乗れそうです。貸し出す側もワクワクの活用法になりそうですね。
空きが増えて困っている駐車場経営。利用料金の値下げで苦戦するよりも、思い切って違う発想での活用も結構いろいろあるものです。固定資産税の納付に困ってしまう前にぜひ検討してみてください。