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シニアから大家へ転身!
シニア支援資金で不動産投資をはじめる②

2018年6月25日

前回までは、定年後20年間の老後資金について、不動産投資である賃貸経営のシニア創業支援制度や不動産投資についての市況などをお話しました。(前回のコラムはコチラから)

今回はもう少し詳しくお話していきます。

 

 

4.賃貸経営はリスクヘッジが必要

 

ワンルームマンション1戸のみだけなどはおすすめしません。

初めての不動産投資として、よく選択される方が多いですが一部屋のみだと

退去されてしまうと家賃収入が0円になってしまいます。

 

ワンルームマンションも複数所有するか、アパート1棟経営が1番安定した収入源に

なるでしょう。

 

一部屋でても、他の部屋の家賃収入があります。

返済や税金への支払いなど収入0円での支払いは持ち出しが多くなります。

 

リスクヘッジにもなるため、不動産投資は複数所有がベストです。

 

 

 

5.保険・年金代わりにもなる不動産収入

 

生命保険や年金保険に毎月いくら支払いをされていますか?

 

毎月20,000円や30,000円などかなりの金額をお支払いだと思います。

しかし、アパートやマンション経営をすることが生命保険代わりになることを

ご存じでしょうか?

 

融資を受ける際に、団体信用保険に加入されることでしょう。

この団体信用保険は契約者が死亡した場合や、高度な障害を受けた場合などは融資した

金融機関に契約者に代わり代位弁済をしてもらえます。

 

要するにこの団体信用保険が契約者の代わりに、残ったローンを全額返済してもらえる

ということです。

 

これは一般の住宅ローンも同じ制度を取っているので、知っている方も多いことでしょう。

 

契約者である、ご主人様がお亡くなりなっても残されたご家族にはローン無しで毎月

家賃が入る収益物件が残されることになるのです。

 

 

ご夫婦二人の年金で暮らしていたのが、一人だけの暮らしとなると収入が減り日々の暮らしが大変になるという方も多いです。

 

残されたご家族に収入を得られる物件を残しておけるのは、どれだけ安心なことでしょうか。

 

 

 

6.不動産投資には沢山の種類がある、相談相手を見つけよう

一口に不動産投資といっても多くの種類があります。

 

・ワンルームマンション

首都圏、地方の都市部での収益物件が多い。

手頃な金額ではじめられるので不動産投資の最初の物件となることが多い。

 

・アパート経営

一棟のアパートを所有し家賃収入を得る不動産投資

昔は個人で経営していたが、最近は家賃保証をつけ入退居管理や日々の入居者対応も

一括で投資会社が行うことが一般的

 

・戸建て賃貸

中古物件を購入して賃貸する。

戸建てタイプを選ぶ方はファミリー層が多く契約期間も長くなり安定した収入源

となる。

 

・駐車場経営

こちらも首都圏や都市部で契約件数が増えています。

建物を建てる事がないため、初期費用がかからないという利点があります。

だだし、場所が良くないと収益にには繋がらない

 

・J-RIET

不動産の株式市場といえます。

多くの投資家から集めた資金でオフィスビルや商業施設、大規模なマンションなどを購入しこの家賃収入や売買益を投資家へ利益を分配されます。

 

一般的な不動産投資といってもいろんな投資があります。

 

シニアが退職金やシニア創業で行う場合はほとんどこの、ご紹介したワンルームマンション・アパート経営・戸建て賃貸・駐車場経営・J-RIETから不動産投資をされることがほとんどです。

 

不動産投資をする際に、誰にご相談されますか?

一人で勉強して行われますか?

 

不動産投資は場所の選定や建築の内容など、同業種にお勤めだったらともかくいきなり

素人の方がすべて一人で行うのはかなり無理があります。

 

アパートの管理も大変です。

入居者募集を不動産会社へ依頼する。

退去された部屋の現状復帰をする、クリーニング業者やリフォーム業者への対応

日々、入居者からの対応にも応えなければなりません。

 

こんなときは専門家と一緒に投資を行いましょう。

投資会社・アパートやマンションメーカーはノウハウの蓄積もあり、資金や状況にあった物件を紹介して貰えます。

 

また、入居者対応も万全で有り安心してお任せできる会社を見つけるのが1番の

リスクヘッジと言えるでしょう。

 

ご自身とご家族のためのシニアからの大家への転身は、ゆとりのあるシニアライフ

の為の第一歩です。

 

皆様のご参考となれば幸いです。