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コンパクトマンションはおひとり様向けだけではない!その魅力とは?

2017年2月24日

コンパクトマンションへの人気がじわじわと浸透しているのをご存知でしょうか。
仕事をバリバリこなす独身貴族向け「おひとり様のお城」というイメージが強かったマンションタイプですが、今コンパクトマンションを購入する人の幅がとても広がっています。

 

 

コンパクトマンションとはどんなマンション?

コンパクトマンションの定義に様々な変化が生まれているようですが、基本的に次のような物件を指します。

●30平方メートルから50平方メートルの専有部分
●間取り的には1LDKから最高でも2LDKまで。
●「職住近接」が実現できるエリアでの立地

 

このような特徴からある程度の収入のある独身貴族がマンションを所有するというケースで注目されたマンションタイプでした。

 

需要層が変わってきたコンパクトマンション

独身者を対象に2003年頃、立地の良い場所にワンルームより広めのマンションを持つ、というステイタスで話題になりました。
その後新規供給があまり増えることなく、その特に注目される物件ではなくなりました。

しかしここ数年、このコンパクトなタイプのマンションに新たな需要層が広がっています。

●一人っ子家庭
●定年退職前の夫婦
●高齢者の一人暮らし

などです。

 

一人っ子家庭に人気が集まり始めたのは、中古マンションのリノベーションが注目され始めたことと関連しています
。便利な場所に新築のファミリ―マンションを購入するとなると、決して手頃な価格ではなくなります。その上間取りやデザインにもあまり独自性を求められません。
それなら自分たちにとって便利なエリアに好きなようにリノベーションして住もう!という選択をする若い世帯が増えたのです。

 

コンパクトな面積ですが、一人っ子家庭だとアイディア、デザイン次第で住みやいレイアウトが可能になります。
独立した子供部屋を設けずに簡単な間仕切りにするなどは、戸建てのリフォームでも最近人気のスタイルです。
子供を持たない「DINKS」にも同じような利点があります。

DINKs

また定年退職前の夫婦や高齢者の一人暮らしでコンパクトマンションを選ぶ人が増えています。
郊外の戸建てでゆっくりと子育て期を過ごした夫婦が進学、就職などで子供が出ていったあと、タイミングのいい時期に便利な立地のコンパクトマンションに買い替えるという考えです。

一人暮らしの高齢者でまだ介護サービスなどの必要のない方にもとっても、買い物や医療施設がなんでも揃う立地のコンパクトなマンションは住み心地がいいのです。

ひと昔前なら、50平方メートル前後のマンションは「中途半端」な広さとして敬遠されることが殆どでした。
しかしこれからの少子、高齢化社会では住まいも広ければいいというのではなく、「これくらいがちょうどいい」という考えになっていくのですね。

 

エリアによっては、中古でもファミリ―マンションとは1000万円以上の価格差があります。
コンパクトな物件に、その世帯にあった機能性と快適さを盛り込んだリノベーションをし、「ちょうどいい」住まいづくりをするのも素敵な選択ですね。