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倉敷市の再開発がついに開始!阿知3丁目東地区の計画に25年かけた事業とは?

2019年11月30日

あなたは、岡山県倉敷市と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
「フィギュアスケート選手の出身地!」
「有名アーティストがいたような……」
有名人を多く輩出している倉敷市、実は再開発事業により大きく変貌しようとしています。
今回この記事では、以下の解説をさせていただきます。

●倉敷駅南が再開発するキッカケと25年かかったワケ
●倉敷市阿知3丁目再開発の中身!住まい・商業・観光が融合する街へ
●倉敷市の再開発以外も注目!都市計画に見えてくる可能性
●倉敷駅周辺の再開発は地域活性化の呼び水!完成はいつ?

倉敷市に馴染みのある人も、全く知らないという人も注目の話題。
引越しや不動産投資でエリアに悩んでいたら、これを機に倉敷市を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

 

倉敷駅南が再開発するキッカケと25年かかったワケ

倉敷 再開発 美観地区

画像引用:倉敷市 市長公室 くらしき情報発信課「クラシキ文華」

「岡山といえば?美観地区でしょ!」
「晴れの国!結局は岡山が一番住みやすい」

そんな県民性とすごしやすさを合わせ持った雰囲気の街、岡山県倉敷市。いま倉敷市の風景が大きく変わろうとしています。

●倉敷駅南の再開発事業
●JR山陽本線の立体化
●美観地区における電柱の地中化
●町家・古民家イノベーション事業
etc……

なかでも注目なのが「倉敷市阿知3丁目の再開発」。実は計画の構想から着工までに25年かかっています。
倉敷市では1990年代初めに「まちづくり協議会」が発足。倉敷市の再開発を構想するも、リーマンショックの影響や地権者との折り合いがつかないなどにより計画は難航しました。
しかし2007年、倉敷市は「倉敷市阿知3丁目の再開発」を都市計画として決定。2018年には岡山県が「倉敷阿知3丁目東地区市街地再開発組合」の設立を許可。
そして2019年6月、ついに再開発事業のための既存建物の解体工事が始まりました。事実上の着工と言ってよいでしょう。

倉敷 再開発 事業 区域

画像引用:倉敷市阿知3丁目東地区市街地再開発組合

阿知3丁目地区は、倉敷駅と美観地区と言われる観光スポットの間にある区域。
かつて周辺は商店が軒を連ねる賑わいの町でしたが、近代においては道の狭さや建物の老朽化が問題視されるように……。空き家も増え、商業の不振を招いていました。

倉敷市阿知3丁目再開発の中身!住まい・商業・観光が融合する街へ

では倉敷駅前の市街地再開発事業は、具体的にどのような事業が行われるのか。
前章にて再開発エリアの図をご覧いただきましたが、該当のエリアに下図の建物が完成します。

倉敷 再開発 完成 イメージパース

画像引用:倉敷市阿知3丁目東地区市街地再開発組合

建物の詳細内容を見てみましょう。(建物は1階平面図)

倉敷 再開発 完成 建物平面図

画像引用:倉敷市阿知3丁目東地区市街地再開発組合

【1街区】
高さ:7階建て
建物の総面積:約10,840㎡
建物の用途:1~2階・商業施設、住居/3~7階・ホテル

【2街区】
高さ:10階建
建物の総面積:約29,225㎡
建物の用途:(A棟)1~10階・マンション/(D・E棟)1~8階・商業施設、駐車場

2街区の南側に建てられるマンションは、全部で177戸。また倉敷は観光地でもあるため、訪日外国人観光客などを考えればホテルは必須の施設です。客室も152室作られます。
駐車場も住居用とその他施設用の合計で、なんと940台分の駐車スペースが設けられるとのこと。当然、周辺の道路も幅員の拡張工事が行われますので、人や車の往来が楽になります。
もはや周辺エリアが活気づくのは疑う余地もないでしょう。

倉敷市の再開発以外も注目!都市計画に見えてくる可能性

もしかすると「駅前の再開発なんて、さほど珍しくない」なんて思われているかもしれません。
しかし倉敷市の特徴から考えると、倉敷駅の再開発がいかに重要か見えてきます。

まず、倉敷の南側にある「水島工業地帯」。
水島港は船の往来が日本一多いエリアであり、国際物流における重要拠点です。また全国の製造品出荷数のうち、水島工業地帯の出荷数は1%のシェア。鉄鋼系に関して言えば、なんと4%を水島工業地帯の企業が出荷しています。

倉敷 再開発 水島工業地帯

画像引用:Wikipedia 鷲羽山水島展望台から見た水島臨海工業地帯

日本有数の水島工業地帯は、倉敷駅前の中央通りは1本の道で繋がっています。決して近い距離とは言えませんが、車で30分ほどの距離。つまり倉敷駅前の再開発により、水島工業地帯の従業員や関係者らによる駅周辺の消費拡大の可能性が考えられるのです。
さらに水島工業地帯の西側には、「玉島ハーバーアイランド」という工業エリアも新たに作られました。現在も企業誘致が進められており、平成28年時点で2万人だった従業員数は今後さらに増えていくでしょう。

倉敷駅周辺の再開発は地域活性化の呼び水!完成はいつ?

たった一区画の再開発とはいえ、倉敷市という特性からみると人を呼び込む重要な事業。倉敷駅前の市街地再開発事業は阿知3丁目の再開発だけではありません。
まず倉敷駅周辺環境において度々話題になる「南北の分断」。
南北を分けているJR山陽本線。現在は踏切しかない状態ですが、JR山陽本線を高架化、もしくは地下道を作って南北の市街地を一体化しようという事業が徐々に進められています。

倉敷 再開発 倉敷駅前 市街地 再開発 事業

画像引用:倉敷市 JR山陽本線等倉敷駅付近連続立体交差事業

さらに倉敷市は、「倉敷市中心市街地活性化基本計画新計画地区都市再生整備計画」を掲げており、倉敷駅周辺を広く整備していく予定です。

倉敷 再開発 倉敷駅前 市街地 再開発 事業 一覧

画像引用:倉敷市 倉敷市中心市街地活性化基本計画新計画地区都市再生整備計画

倉敷市阿知3丁目の再開発は2022年(令和3年)に完了予定。実は最近、倉敷駅南の東側エリアの区画整理も終わったばかりです。
今回ご紹介した倉敷市阿知3丁目の再開発を始めとして、今後も行われる開発や整備事業。
今後の不動産市況においても熱い視線が送られる倉敷市の開発事業は、雇用や消費を拡大させる起爆剤となるでしょう。