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【地方アパート投資特集全3回！その魅力とポイントとは】 第3回地方ならではのアイディアが光るアパート経営管理の方法
2017年4月11日
地方アパート投資で成功するためのシリーズ全3回。
今回は最終回です。
アパート経営を成功するための地方ならではのアイディアをご紹介していきましょう。
都会とは違うサービスや設備が地方のアパートに求められます。
独身向けもファミリー向けも若い層を狙う
第1回でも少しご説明させていただきましたが、
地方でも若い層の人口が安定している
又は増加の傾向にあるエリアでのアパートが安定経営につながりやすくなります。
いくら安い物件だといっても、
元々の地元の方しか住んでいないエリアでアパートを購入すると客付けにとても苦労することになります。
しかし人口が安定しているエリアでも競争が激しくなることは否定できません。
ぜひ他の物件が施していないアイディアで差別化することにポイントおいてみましょう。
例えば次のようなアイディアです。
子供のいる若いファミリー層なら和室を洋室に変えないほうがいい
小さい子供のいる若いファミリー層には全て洋室にリフォームするよりも一室は和室を残しておいたほうが好まれるケースが多いようです。
家族みんなで雑魚寝ができるとベッドが不要ですし、日中はスペースが広く取れます。
小さい子供のいる家は追い炊き機能必須
小さい子供のいる家庭では足し湯のお風呂はＮＧです。
風呂水を温める時に足し湯の熱湯でやけどすることがあるので、追い炊き機能がついていないと選んでもらえなくなります。
独身アパートならフリーインターネットは必須
都市部ならポケットwifiなどで常にwifiを持ち歩くことも若い層のインターネット事情になっていますが、地方ではこのポケットwifiの電波がとても入りにくくなっています。
高速インターネットを入居者がアパートにひくと費用がかさむのと、開設するのに1カ月以上かかることもあります。
入居後すぐにインターネットがサクサク使える物件は地方の独身向けアパートには必須設備になってきています。
ペット可ではなく、ドッグランも作ってしまう。
ペット可能物件として空室対策にしている家主もいるでしょう。
しかし地方ならその土地の広さと安さを活かして敷地の中にドッグランまでつくってしまうという発想もアリです。
忙しくてなかなか散歩に行けないペットのためにドッグランエリアやグルーミングエリアがあるとペットも室内でストレスが溜まりにくくなります。
1室を思い切って共有スペースにする
土地が安い分、ドッグランを作るという発想と同じく部屋まで1室開放してしまう。
購入価格が安い分、満室になれば高利回りになるのが地方アパートの魅力です。
しかしここは全室！と欲張ってしまいたいところをぐっと我慢して1室を入居者の共有スペースにするのも１つのアイディアです。
子供たちのお誕生会のために貸し出したり、何か教室を開きたい入居者のために開放したり。
民泊などで活用されているスマートロックなどを取り付けることで、予約も貸し出しの管理も意外と簡単にできます。
都市部のタワーマンションならこういったスペースがありますが、アパートにはなかなかありません。
いかがですか？
地方だから安く買って最低限のリフォームで高利回りを目指す！
という作戦だけでは結局入居付けに苦労することになります。
ずっと空室が続くと「人気のないアパート」という噂も広がりやすいのが地方の特徴です。
物件選びの段階から、こういったアイディアが施せる立地・価格なのかを充分に考慮したうえで購入することが重要です。
都市部よりも苦戦する部分もありますが、
都心と違った経営ができるのも地方アパート投資の面白いところです。
全3回の記事を参考にしてぜひ地方アパート物件を探してみてください。