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その賃貸マンション、ソーシャルマンションにしませんか?!

2017年8月11日

 

ソーシャルマンションという言葉を耳にするようになりました。
なんでも横文字で言えばいいってものではないですが、「交流するマンション」というイメージですね。シェアハウス以上、ワンルームマンション以下のソーシャルマンション。

気になります。検証してみましょう。

 

 

 

シェアハウスに住んだら最初はよかったけど・・・・

ここ10年でずいぶん日本でもシェアハウスが定着してきました。他人と同じ屋根の下に住む。寮なら仕方ないけど、借りてまでというのが日本人的な感覚でした。海外への留学経験者が増えたり、外国人とのコミュニケーションの場を求める人達が増えたりとシェアハウスに住むことへの抵抗はとても減ってきています。

 

でも、「やっぱり落ち着かなかった」というシェアハウス無理派も出てきています。

でも、一人暮らしに戻ってみると、シェアの良さも懐かしい…。そんな欲張りな一人暮らしを応援するために、ソーシャルマンションが登場し始めています。

 

普段は一人暮らし、でも交流も楽しめるマンションやアパート

ソーシャルマンションの間取りは基本的にワンルームのように、全ての設備が各部屋に備わっています。そうでない場合もありますが、基本的には自分の部屋だけでも生活が可能な賃貸物件に、ちょっと豪華な共用スペースがあるとソーシャルマンションというようです。

 

シェアハウスはキッチン、浴室、トイレが共同で、寝る部屋だけが別というのが一般的です。ソーシャルマンションにも共用スペースに皆で料理してパーティができたり、カフェやバーのような語らいの場所もあったりします。程よい距離間でシェアハウスのいいところと一人暮らしの気兼ねのいらなさが両方感じられるというとわかりやすいでしょうか。

 

都市部というより、少し離れて電車に30分くらい乗ったところの駅前という物件が転用しやすいでしょう。
かつてはそれくらいの立地でも新築であれば満室の時代もあったかもしれません。でも今は市街地の中心部で築浅の物件でも空き家が出るほどの人口減です。空室に困る地方駅前物件には注目したいスタイルですね。

 

 

フリーランス、クラウド的な仕事人口増加

なぜソーシャルアパートメントなのかというもう一つの理由。一つの企業に属さないフリーランス、クラウドワーカーが増えてきているからです。彼らはパソコン一つで仕事をしています。クライアントとのやり取りも全てパソコンとネット環境があればどこでもできる仕事です。缶コーヒーの宣伝でもありますが、「会社に行く必要ないですよね」という生き方です。

 

彼らはネットとパソコンがあればどこでも仕事ができるのですが、意外に共通しているのが自分の家では集中できない、という点です。カフェを利用したりバーチャルオフィスを利用したりします。でもそれには案外費用がかかり、せっかくのフリーランサー的な職住生活を楽しめきれないという悩みを持っています。

 

そこでフリーランサーが目を付けたのがソシャルアパートメント。広いカフェのようなテーブルがあるエリアやソファーでくつろげるエリアにPCを持ち出し、その日の気分で仕事ができます。物件によっては打ち合わせをするためのミーティングルームがある場合も。

 

 

アメリカでは労働人口の半数に達する勢いでフリーランサーが増えています。2016年の時点で日本でフリーランサーとして仕事をしている人は1000万人を超えてきました。労働人口の16です。7人に一人がオンラインで仕事をしています。そんな彼らは都会の便利な場所に住処を探す必要はありません。程よく自然にも恵まれ、不便ではないほどに生活に必要な施設がある地方都市への移転を考える人も増えてくるでしょう。

 

空室が増えてきてしまったマンションやアパートをソーシャルタイプにするという選択肢、検討の余地アリではないでしょうか。