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民泊の次は「スペース貸し」に注目！事業用物件の空室を活用する投資！
2017年1月27日
住宅の一部や丸ごと一棟を宿泊目的で貸し出す民泊。今年は民泊元年と言ってもいいほど目まぐるしく法制度が進んできました。
しかしまだ許可や認定を受けて合法的にかつ採算性のあう民泊経営をすることができるエリアは一部に限られてきます。
空いている部屋をなんとかしたい。または空室対策で安い賃料になっている物件で何か利回りのいい楽しい投資がしてみたい…と思っている方に新しい貸し出し方をご紹介します。
民泊のように許可が要らないスペース貸し！
ブーム真っ盛りの民泊経営。でも合法に経営するには、旅館業法上の許可、特区民泊区内では認定、そして今年制定予定の民泊新法制度を待たなければなりません。（2017年1月時点）
そして民泊経営では清掃や外国人ゲストとのやり取りを代行業者に依頼するため、経費も結構かかってきます。そして最も大きなハードルとしてはどんな場所でも簡単に行えるというものではないという問題点があります。
分譲マンションを買ったけど空室が続くから民泊にしよう！と思ってもそうはいかないのです。
分譲マンションには管理規約があるため住まい専用として使用する取り決めがある場合が殆どです。また取り決めのないマンション規約においても、特区民泊認定も民泊新法届出でも、管理組合の承諾書が別途必要になってきます。
そこで！もっと手軽に空室を貸し出せる方法がじわじわと人気を上げてきています。
イベント、パーティ、撮影、セミナーなどなどスペースを時間貸し！
宿泊させるために利用することにはハードルが高くても、その部屋をいろんな目的で使いたい人に時間貸しするのには、基本的に法的規制はかかりません。
株式会社スペースマーケットの運営する「スペースマーケット」は空いている場所を貸したい人といろんな目的で借りたい人をネット上でマッチングしてくれるサイトです。
https://spacemarket.com/
事務所、店舗、マンション、倉庫、中にはお寺や球場まで！エリアも全国です。
最もニーズが高いのが、セミナーやイベント、そして写真撮影場所としての利用だそうです。
不動産投資に興味をお持ちの方なら何かしらのセミナーを受けたことのある人も多いのではないでしょうか。
投資に限らず今はあらゆる分野でのセミナーが流行しています。企業内でも外部から講師を招いてセミナーをする会社も増えていますよね。
そんなセミナーに欠かせないのが懇親会。真面目にレクチャーを聞いた後は集まった人達や講師との情報交換の場が欠かせません。そんな時にパーティ会場にも変身するスペースなら場所を変えずにそのまま懇親会の流れへと進められるので主催する側にも参加者にもウケがいいのです。
スペース貸しのサービスでは基本的に、飲み物や食べ物を自由に持ち込めます。でも中には提携業者からのケータリングサービスを提供するホストもいてレストラン気分で味わえるため急速に発展していっています。
他にも、起業家たちがイベントに使用したり、ママ会でもお子様連れで開催できるパーティを開くことができたりします。
立地と設備を工夫することで多目的に活用できるレンタルスペースに生まれ変わることが可能です。
また、建物内だけに限らず、お庭や駐車場を利用したイベント貸しなどもあるのでアイディアが無限に広がってきますね。
運営方法と注意点は事前によく注意しましょう
そんな魅力的なスペース貸し投資ですが、いくつか注意点があるので事前によく調べてみてくださいね。
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住居利用専用の物件では不可→賃貸の場合は家主の許可必要
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宿泊貸し併用→民泊許可も必要
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直接食事の提供→飲食業の許可が必要になってくるので詳細を確認する必要
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料金設定や時間設定が重要。一日貸し、時間貸し、曜日によっても様々
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使用後のチェック管理は必要（民泊のような清掃サービスは不要）
いかがですか？なんでもアイディア一つでどんどんと発展してくのですね。こんな投資なら運営するほうもワクワクしてきます。
まずは女子会やママ会、男同士で夢を語る会など、ご自身でどこかのスペースを借りてみて体験してみるとその運営方法がわかってとても参考になると思います。