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【地方アパート投資特集全3回!その魅力とポイントとは】 第1回、都市部と地方、どっちのほうがアパート経営で成功しやすい?
2017年4月1日
人気のアパート投資。
特に地方は高利回り物件があって有利って聞くけど本当?と疑問をお持ちの方も多いはず。
今回はシリーズ全3回で地方アパート投資について
押えておきたい3つのポイントをご紹介させていただきます。
まずは第1回目、都市部と地方との違いを見ていきましょう。
やはり地方のアパートは都市部に比べて不利?
地方と都市部を比べて圧倒的に違いがあるのは「人口」です。
東京、大阪、名古屋の3大都市だけで日本の人口の半数を占めるほど都市部に人が集中しています。
地方への企業誘致や大学などの学校施設の誘致がされる場合もありますが、
人口全体が減少している日本ではこの状況が変わることを待つのは難しいでしょう。
人口が集中している都市部では、斬新なアイディアで満室経営で成功している投資家が多いのは確かです。
人の数とそのターゲットが広い分、
独特の内装に仕上げたり、外国人専門アパートにしたりというアイディアも活かせます。
隣のアパートが女性専用ならこちらは男性専用で大型犬の飼えるアパートにする!
という少々無茶な発想に思えるアパートでも人気になるということが起こり得ます。
どんどんと新しい発想を取り入れ、入居者付けに頑張る大家は都市部では
それなりに成功しやすくなるのは確かです。
一方の地方では元々人口が少ないことを重々承知の上でアパート経営について考えなければなりません。
皆「わかっている」と言いながらも
分母の小さいところに分子ばかり増えていくエリアを地方でたまに見かけます。
大学ができた、工場が新しくできたからという理由で
その近隣にどんどんアパートを建設しているような状況です。
しかし今のご時世、進学や就職でも2時間くらいかけて自宅から通うことが多いのをご存じでしょうか。
一人暮らしの費用負担が楽に出来る親が減少しています。
老後の不安感から大学進学の費用も全体の6割以上が奨学金を利用している時代です。
一人暮らし用のアパートが増えてもなかなか埋まらないというのも
理由の一つにもなっているはずでしょう。
地方ではやはりアパート経営は不利なのか?
人口の多い都市部のように思い切ったアイディアだけでは地方では成功はしません。
都会のようなデザイナーズアパートを建ててもそれだけでは満室にならないでしょう。
むしろ見た目に目立った物件だと敬遠される傾向もあります。
しかし地方には地方ユーザーの求めるニーズがあります。
ここをきっちりとらえることができれば地方でも安定したアパート経営が可能になります。
その県全体で人口が減少していても、
若者層(独身も若い家族世帯も含む)の人口が減少していないかむしろ増えているエリアが狙い目です。
ただし、「利回りよく建てられるから」、「大学が近いから」という理由だけで決めるとやはり危険です。
そういったエリアを探しだし、求められている物件が何なのかを調査する必要があります。
空き家問題が深刻する日本では都市部でも地方でも競争が激しいという状況は同じです。
実力のあるオーナーだけが勝ち残っていけるという事実には変わりはありません。
次回は地方で購入するアパートを選ぶポイントをご紹介いたします。