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賃貸オーナー同士の繋がりは必要?!
2017年12月16日
貴方は、収益物件のオーナーとして色々な勉強をしたいと思いますか?
そんな、オーナー同士が集まる会も増えているようです。
そこには、どんなメリットがあるのか、今回はその必要性についてもクローズアップしてみたいと思います。
- ■オーナーの会には種類がある?!
- ■参加者が得られるメリットも様々
- ■結局、どうゆう人に向いている?
- ■まとめ
オーナーの会には種類がある?!
オーナー(大家さん)が集まる会には、規模や地域性によって様々な形態が存在しています。そして、会の特徴は主催者の「狙い」によって異なってくるようです。
例えば、会費徴収をして、それに見合った情報提供や交流機会の充実を目指す運営型もあるでしょうし、オーナー向けに様々な営業活動をさせ、業者からの紹介料収入を得ているケースもあります。
役に立つ情報もある反面で、建築会社や管理会社のプレゼンを聞かされる可能性もあるというわけです。
中には、純粋にオーナー同士で勉強していくことだけを目的にした非営利な会もあり、業者の出入りや勧誘等を一切禁止しているケースも見受けられます。
参加をする際は、主催者のHP等をよくチェックして、その会の趣旨を読み取ることが重要ですね。
参加者が得られるメリットも様々
参加する会の趣旨によって、得られるメリットも様々です。
一般的なオーナー(大家さん)の集まりの場合、以下のようなメリットが考えられます。
- ・節税対策や相続対策についての情報が聞ける
資産家の人達にとっては、節税問題や相続対策等が非常に大切ですが、資産規模が小さい場合等は、あまりメリットのある情報とは言えないこともありそうです。
個別に相談できる専門家(税理士。不動産業者等)がいれば、参加する必要性は低いでしょう。
- ・管理上のトラブル事例や、不動産知識を高められる
入居者トラブルを未然に防ぐためのノウハウや、不動産業者との付き合い方等を情報交換するような内容です。
こちらは、自分で管理をしようという意思のある小規模オーナーに向いています。
不動産業者に管理を任せているようなオーナーには、あまり意味が無い内容かもしれませんね。
- ・オーナー同士の交流で情報交換ができる
安いリフォーム業者の情報や、良い管理業者の紹介等を交流目的にする人もいるようです。
但し、参加者になりすました業者(営業マン)が紛れていることもあるようですので、注意が必要です。
結局、どうゆう人に向いている?
勉強会中心の会では、弁護士等の専門家や、元不動産業者だった参会者等が講師となって檀上に立つようなケースが多いようです。
このような趣旨の会には、知識欲がある人が向いていそうですね。
難しい話も多いので、積極的に勉強する気が無い人は、つまらないと感じてしまうはずです。
一方で、珍しい商品を持つ建築会社や、オーナー向けのリフォーム会社等が檀上に立つような会は、それほど難しい話はありません。
楽しくゲーム形式で進めるなど、工夫もみられる反面、業者からのプレゼンが散りばめられる会にもなります。
参加する側も、「いらない勧誘は断れば良い」と割り切って、様々な企業情報を収集しに来ているのかもしれませんね。
まとめ
総じてみると、オーナーの会に参加するのに向いている人は、「自分でやりたい人」です。
つまり、「自分で管理をして少しでも収益を増やそう!」とか、「トラブルも自分で対応できるようになろう!」といった人達に向いています。
逆を返せば、信頼できる不動産業者を見つけ、「最善策は専門家に任せる」という手段を選ぶ人達には必要の無い会とも言えるかもしれません。
結局は、親身に相談できる専門家をみつけることが、最も有効な対策ということなのかもしれませんね。