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誰にも結論が出せない「賃貸vs持ち家」あなたのベストアンサーを見つける方法(2)

2020年8月4日
誰にも結論が出せない「賃貸vs持ち家」あなたのベストアンサーを見つける方法(2)

古くから議論される「賃貸vs持ち家」。

前回の記事では主に「お金」の視点で考察しつつ、以下のように結論づけました。

●賃貸も持ち家も最終的な支出は大きく変わらない

●ライフスタイルやライフプランが変われば支出額も大きく変わる

●持ち家を購入するなら住宅ローンを十分考慮する

賃貸と持ち家を比較する不動産の関連メディアでは、経済面のみで決着させようと奮闘する記事がほとんど。

しかし不動産はお金の面だけでなく、「安心感」や「生活利便性」などもたいへん大事な要素です。

不動産は経済的な合理性で考えられがちですが、こと住まいに関しては精神面でのメリット・デメリットも検討しなければいけません。

今回の記事では、お金以外の視点も踏まえて住まいを考え、あなたが一番よい選択をできるようお手伝いいたします。

最後にあなたに合った住まいを判断できるチェックシートもご用意しました。

ぜひご覧になってください。

 

 

賃貸と持ち家のメリット・デメリット

メリットとデメリットの英文字

はじめに賃貸と持ち家のメリット・デメリットをまとめてみましょう。

「もう見飽きた」と思われるかもしれませんが、物事の優位性を考えるにあたってメリット・デメリットの比較は大事な工程です。

賃貸と持ち家で自分の希望に近いのはどちらか確認する意味で、いま一度、賃貸と持ち家のメリット・デメリットを考えてみましょう。

賃貸 持ち家
メリット ●収入や家族構成の変化に合わせて気軽に引っ越しできる

●借り主の過失でない限り修繕費用は大家負担

●家賃は経済情勢の変化に影響されづらい

●広さや設備が充実している

●リフォーム・リノベーションが自由にできる

●ペットが自由に飼える

●賃貸に出せば収益が得られる

●住宅ローン完済後は家が資産として残る

●ローンを完済すれば、持ち家を担保に融資を受けられる

●「持ち家」というステータスを得られる

デメリット ●家賃と更新料を払い続けなければいけない

●高齢になると賃貸を借りづらくなる

●設備や広さなど建物のグレードが低い

●リフォームを含めて内外装を変更しづらい

●気軽に引っ越しできない

●修繕費用は実費

●不動産価格の変化で資産価値が変わる

●マンションなら管理費や修繕積立金がかかる

●住み始めの初期費用が高額

●住宅ローンによる長期間の借金に縛られる

●住宅ローン金利が上がれば返済額は増える

●所有している限り固定資産税がかかる

 

賃貸は気軽な住まいである反面、資産としての価値を持ちません。対する持ち家は資産としての可能性を広げられる反面、背負うリスクも多くなります。

つまり賃貸は深く考える必要のない気軽な住まいであるのに対し、持ち家は検討材料が多い住まいと言えるのです。

そのため賃貸と比べ、資産性とリスクが高い持ち家は検討すべきメリット・デメリットが多くなります。

 

「賃貸派」と「持ち家派」の意見

男性をグローブで殴る女性

ただ、ご紹介したメリット・デメリットは必ずしもあなたにも当てはまるとは限りません。

たとえば、賃貸のメリットである「収入や家族構成の変化に合わせて気軽に引っ越しできる」という点。そもそも生涯独身で老後資金も十分にあるなら、賃貸か持ち家かで悩む必要はないと言えます。

また持ち家の「リフォーム・リノベーションが自由にできる」「ペットが飼える」といったメリットについて、さほど重要でないと考える人もいるでしょう。

では賃貸派と持ち家派は、実際にどんな理由で住まいを選ぶのでしょうか。

インターネット上で見かける代表的な意見をまとめてみました。

 

賃貸派の意見

●ご近所トラブルがあれば引っ越しすれば良いという安心感がある

●災害が増えているし、いざという時にすぐ引っ越しできる

●子供ができてもいつかは巣立っていくから賃貸のままで十分

●建物の管理を大家さんに任せられる気軽さを考えると賃貸が良い

●一般的な2階建ての建売では、老後に階段の上り下りがきつくなる

●ローンを完済する頃には資産価値がほとんどなくなるから持ち家は嫌だ

●いつまでも同じ給与で働けるとは限らないのに、長く住宅ローンに縛られるなんてリスキーだ

 

持ち家派の意見

●自分の好きなようにリフォームできるし、何よりも安心感がある

●子供ができると手狭になるし、あちこち落書きしたり壊したりするのを考えると持ち家が良い

●新築にこだわらなければ、安くて良質な物件がある

●家を改築してお店を開く夢がある

●年金生活になってからも賃貸の家賃を毎月払うなんて考えられない

●賃貸だと高齢になったときに家を借りられない不安がある

●庭で家庭菜園を楽しんだり犬を飼ったりしたいが、賃貸では不可能

 

【チェックリスト】あなたに向いているのは賃貸?持ち家?

積み木で並べられたチェックの文字

賃貸と持ち家のメリット・デメリット、そして賃貸派と持ち家派の意見をご覧いただきました。

「賃貸vs持ち家は誰にも結論が出せない」が今回のテーマですが、「賃貸と持ち家の向き不向きは、個人ベースでまったく異なる」と言い換えても良いでしょう。

ただ、あなたはまだ「私にとって有利な住まいは賃貸?持ち家?」という疑問が解消していないのではないでしょうか。

そこで一般論を基にした、「自分が賃貸に向いているか持ち家に向いているか」を判断できる簡単なチェックリストを作成しました。

各項目に「YES」「NO」で答えていただき、YESの多いほうがあなたに合った住まいかもしれません。

チェックリスト 賃貸 持ち家
1.      キャッシュで持ち家を買える余裕、または十分な頭金がある NO YES
2.      低い金利で住宅ローンの融資を受けられそうだ NO YES
3.      不動産収入やリバースモーゲージなどに興味がある NO YES
4.      都市部よりのんびりしたエリアで広々とのんびり暮らしたい NO YES
5.      DIYやリフォーム・リノベーションに興味がある NO YES
6.      仕事や旅行などが好きで家にいる時間が少ない YES NO
7.      建物の質より駅からの距離や商業施設などの利便性のほうが大事 YES NO
8.      転勤や引っ越しの機会が多い YES NO
9.      経済情勢の変化によるリスクや不安は避けたい YES NO
10.   老後も長く働くつもりだ YES NO

チェックリストは、あなたに向いた住まいを決めるための手がかりといった範囲で考えていただくと良いでしょう。

たとえば「7. 建物の質より駅からの距離や商業施設などの利便性のほうが大事」という設問。キャッシュさえあれば、利便性の良い場所にある持ち家も手に入れられるでしょう。

また「8.転勤や引っ越しの機会が多い」に該当しても賃貸でなければならないわけではありません。持ち家は賃貸に出せば、不動産収入を得られます。

理想と現実を天秤にかけながら、努力や工夫、妥協などを重ねる。そうすることで初めて自分に合った物件を見つけられるのが、不動産の醍醐味なのです。

 

あなたにとって最適な住まいは「幸福度」!

引っ越し中の男女

今回は「賃貸vs持ち家」を2回にわけて解説させていただきました。

「賃貸vs持ち家」について、「くだらない論争」「議論するだけ無駄」と一刀両断する意見も多くあります。かといって何も考えていなければ、どちらを選んでも損する可能性が高いでしょう。

今回解説した経済面や精神面での違いを考慮しつつ、自分にとって最適だと思える住まいこそがあなたに合った不動産なのです。

では今回解説した内容をまとめておきましょう。

●賃貸も持ち家も最終的な支出は大きく変わらない

●ライフスタイルやライフプランが変われば支出額も大きく変わる

●持ち家を購入するなら住宅ローンを十分考慮する

●賃貸は比較的に気軽だが、持ち家は検討材料が多い

●一般的な賃貸と持ち家のメリット・デメリットは必ずしもあなたに当てはまらない

最後にもう一度申し上げます。

「価値観」「ライフスタイル」「生涯設計」は人それぞれ。住まいへの考え方が千差万別あるなかで、自分がもっとも幸福を感じる住まいこそ正解です。

そもそもあなたは、いまの住まいに決めたのはどんな理由やきっかけでしょうか。

もしかすると、あなたにとっての「賃貸vs持ち家」は、いま住んでいる家にヒントが隠されているかもしれません。

もしまだ悩んでいたり答えが見つからなかったりするなら、もう一度本記事を最初からご覧になってみてください。

あなたにとっての最適な答えがきっと見つかるはずです。