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間取り図の略語一覧!
大家さんでも知らない意外な略語も紹介

2019年7月7日

今回のテーマは「間取り図」です。間取り図を見ていて「この略語は何?」「なんの目的の部屋なのか分からない」なんて経験をお持ちのかたも多いのではないでしょうか。

実は間取り図の略語に「こう表記しなさい」といった法的なルールや決まりがないため、慣例として使われる略語が大半を占めます。そのため、ごく一部の略語について一般のかたでは理解できないものもあるのです。

そこで今回は「基本編」「中級編」「上級編」の別で、意外と知られていない間取り図の略語をご紹介します。意外と知られていない事実をもった略語をピックアップしてご紹介しますので、ぜひご参考になさってください!

 

【基本編】居室の間取り図に使われる主な略語

まずは恐らくご存知のかたも多い略語の一覧をご紹介します。
よく見る略語でも「知らなかった!」という少し意外な情報もありますので、是非ご覧ください。

【K・DK・LDKなど】
「K」はキッチン、「DK」はダイニングキッチン、LDKは「リビングダイニングキッチン」を表す略語です。
「超」が付くほどの高級な住宅やマンションだと「10LLDDKK」なんて物件もあります。

【㎡】
「平方メートル」を指し、「平米」と読みます。間取り図においては、延べ床面積を示すために表記されるのが一般的です。広さを「坪」で表すこともありますが、基本的に建物の広さを表すときは「㎡」、土地の面積なら「坪」と表記します。
なお、おおむね3.3㎡が1坪です。

【畳・帖】
どちらも「じょう」と読み、部屋の広さを表します。どちらにも明確な使い分けや定義はありません。
ただ不動産業界では「畳」と表記すると和室だと勘違いされることがあるため、フローリングは「帖」、タタミは「畳」と使い分けています。

【CL】
「クッションフロア」を指します。フローリングやタタミではないビニール性の床のことですので、床の材質が気になるというかたは注意したい表記です。

【中級編】その他スペースや設備の間取り図に使われる略語

続いてご紹介するのは、見かけることはあるけど実はよく分かってないなんてことも多い略語です。
ちょっとした豆知識も踏まえてご紹介します。

【S・DEN・納戸】
「S」は「サービスルーム」、「DEN」は「書斎」を指します。
家具や洋服などの収納スペースとして「納戸」と書かれることもありますが、3つの違いに明確な定義はありません。

【CL・WIC】
「CL」は「クローゼット」、「WIC」は「ウォークインクローゼット」を指します。単に「収納」と表記されるだけのケースもあるため、押し入れかクローゼットか判断がつかない時は不動産屋さんに確認しましょう。

【UB】
あまり知られていませんが、「U=ユニット」は「単位」であり集合体といった意味を持ちます。賃貸物件等におけるUBはお風呂とトイレが一緒になった空間を指すことが多いです。
お風呂とトイレのある空間を「2点ユニット」、お風呂とトイレ、洗面台まで一緒になった場合を「3点ユニット」と呼びます。

【W】
洗面所のそばで「W」と四角の中に書かれていることがあります。これは「洗濯機置き場」を指す略語です。「Washing(ウォッシング) machine(マシーン) place(プレイス)」の頭文字ですが、洗濯機パンがあるかどうかはその時点では不明ですので、不動産屋さんに確認しましょう。

【上級編】居室以外のスペースや室外設備の略語

間取り図を見ていると、部屋ではなさそうだけど何やら略語が書いてあるのに気付いたことのあるかたも多いでしょう。表記されることも少ない略語もありますが、意外と重要な略語だったりしますのでこの機会に覚えておきましょう。

【ENT】
「玄関」を指します。玄関扉を開けて靴のまま入れるところまでをENTとすることが多いです。
また玄関扉を開ける前のスペースを「ポーチ」と言い、扉を開けたときに外部から室内を覗かれるのを防いだり、外出時に傘を差すためなど外出時にゆとりを持たせたりする目的で設置されます。

【MB・PS】
「MB」は「メーターボックス」の略語で、マンションだと玄関扉の隣にMBが設置されていることが多いです。
また「PS」は「パイプスペース」を指し、水道管などが通っています。築年数の古い建物や構造上の都合で部屋の真ん中にPSが設けられているケースもありますが、水が流れる音などが意外とうるさいので物件選びの際に注意したいポイントです。

【AC】
壁側にふと書かれている略語ですが「エアコン」を指します。必ず表記されているとも限りませんので、表記がない場合はやはり不動産屋さんに確認しましょう。

【意外と知らないポイント】注意したい間取り図記号の捉え方

最後に、ここまでご紹介した略語について勘違いされがちなポイントを解説します。

【ユニットバスについて】
まず中級編でご紹介した「UB(ユニットバス)」ですが、本来は浴槽や床、天井などまで一体となったバスルームを指します。つまり、同一の規格の浴槽、床、壁、天井を大量生産して、建築現場で組み立てるお風呂をユニットバスと呼ぶのです。

単身者向けの部屋ではトイレや洗面台も一緒に組み立てたユニットバスが主流になっていた時代もあって「UB=風呂トイレが一緒」という認識が広まりました。
ただ上記のとおりユニットバスは工法が由来の名前です。よって戸建てやファミリータイプの物件で風呂トイレが別であっても、お風呂をユニットバスと呼ぶこともあります。

【納戸と部屋の違い】
同じく中級編でご紹介した「S・DEN・納戸」ですが、明確な定義はないため特別な違いはないとお伝えしました。

建築基準法によると寝室や洋室、和室といった部屋として表記するためには一定基準による窓が必要とされています。よって窓のない空間は洋室やベッドルームとは表記できないため、「納戸」と表記されることが多いのです。

ただ納戸という表記では何の目的の部屋であるか分かりづらく、また何となく日本語名を避けるといった意味合いから「S=サービスルーム」や「DEN=書斎」といった表記にしているものと考えられます。

まとめ

冒頭でお伝えしたとおり、間取り図の略語は不動産業界の慣習として使われているものが多く、厳格なルールはありません。
上級編の「AC=エアコン」のように、間取り図におけるスペース上の問題から表記していない略語も多いため、やはり実際に現地に行ったほうが正確です。

もし間取り図で不明点があったら、不動産屋さんに確認すると調べてくれます。
「PS=パイプスペース」のように、意外と近くにあると水の音がうるさいなんてこともありますから、契約してから損をしないように不明点や疑問点はしっかり解消するようにしましょう。